旅する、集める、歴史を知る。

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Soogle

旅と歴史と収集が好きです。

有名な観光地を効率よく回るより、駅前を少し遠回りしたり、古い神社をのぞいたり、郵便局で風景印を押してもらったり。

「これ、なんだろう?」と気になったものを、そのままにできないタイプです。

歩いて、集めて、調べて。

身近なところに眠る「ちょっと面白い」を探しています。

旅する

目的地そのものより、途中で見つけたものの方が記憶に残ることがあります。

ローカル線の車窓。
知らない町の商店街。
ふらっと入った神社や博物館。
たまたま見つけた古い建物。

そんな「予定になかった発見」が好きです。

Soogle Magazineでは、自分の足で歩いて見つけた旅の記録を残しています。

集める

旅先では、つい何かを持ち帰りたくなります。

風景印、御朱印、切符、パンフレット。

小さな紙切れや印のひとつでも、あとから見ると、その土地の景色や空気まで思い出せることがあります。

特に好きなのが風景印です。

郵便局ごとに違う小さな図柄の中に、土地の名物や歴史がぎゅっと詰まっています。

集めることを入口に、その土地をもう少し深く知る。

そんな楽しみ方をしています。

歴史を知る

歴史というと、少し難しそうに聞こえます。

でも入口は、もっと軽くていいと思っています。

「なんでここにこんな神社があるんだろう?」

「この人物、誰?」

「この妖怪はどこから出てきた?」

そんな小さな疑問から調べ始めると、いつの間にか何百年も前の話につながっている。

Soogle Magazineでは、歴史や伝承、人物、妖怪など、気になった「なんだこれ?」を少し深く掘っています。

これまで

学生時代に博物館学芸員資格を取得しました。

その後は東京のIT企業で、システム検証の仕事をしていました。

仕事そのものは歴史や旅とは直接関係ありませんでしたが、休日になると神社仏閣を巡り、御朱印を集め、鉄道に乗って知らない町へ出かけていました。

2009年頃から始めた御朱印集めは、気づけば何十冊にもなりました。

振り返ると、「集めること」が知らない土地へ出かけるきっかけになっていたのだと思います。

東京から、鹿児島の小さな町へ

2017年3月。

東京のIT企業を離れ、鹿児島県薩摩川内市の入来という町へ移住しました。

地域おこし協力隊として活動するためです。

入来には、武家屋敷や山城、神社、古い町並み、鎌倉時代から続く歴史があります。

ところが、そこに暮らす人にとっては当たり前すぎて、あまり知られていないものもたくさんありました。

そこで掲げたテーマが、

「埋もれた歴史を発掘・発信する」

ことでした。

歴史を「読む」だけではなく、形にする

歴史を調べて記事にするだけでなく、

「これをもっと面白く伝えるにはどうしたらいいだろう?」

と考えるようになりました。

入来にある山城・清色城をPRする観光記念符「城郭符」を企画したり、地域の歴史上の人物に着目した歴史和菓子の企画に取り組んだり。

資料の中に埋もれていた人物や物語を、観光や商品として今の時代にもう一度見える形にする。

この経験は、今のSoogle Magazineにもかなりつながっています。

歴史を体験に変える

イベントもいくつか企画しました。

「入来のサムライ文化を探る」では、入来と縁のある示現流に着目し、演武や体験を組み込んだ催しを開催。

また、趣味だった御朱印集めを生かして、自分で作る御朱印帳ワークショップも行いました。

自分が集めてきた御朱印帳を展示し、参加者が自分だけの御朱印帳を作り、最後は実際に神社へ御朱印をいただきに行く。

「好きなものを集める楽しさ」も、地域の魅力を知る入口になると感じた経験でした。

自分の足で探す

活動中は、町の中をかなり歩きました。

武家屋敷、山城、神社、古い石塔、茅葺き屋根の家、温泉、滝。

地元の人に話を聞いたり、郷土資料を読んだり、実際に現地へ行って確かめたり。

「検索すれば分かること」だけではなく、

その場所に行かないと分からないもの

に惹かれるようになったのも、この頃です。

集めることで、土地が見えてくる

地域おこし協力隊を終えた後も、旅と収集は続きました。

特に風景印は、自分にとって面白い存在です。

小さな印の中に、その土地の名所、祭り、特産品、歴史が詰め込まれている。

集めていると、

「なぜこの絵柄なんだろう?」

「この建物はどこにあるんだろう?」

と、また調べたくなります。

集めることが、調べることにつながる。

調べることが、また旅につながる。

この循環は今も変わっていません。

そして、福岡へ

現在は福岡で、IT系の仕事をしています。

鹿児島にいた頃のように、地域の歴史を掘り起こすことを仕事にしているわけではありません。

子どもも生まれ、暮らし方も大きく変わりました。

以前のように、思い立ったら一人で遠くまで出かけたり、一日中史跡を歩き回ったりする機会は、ずいぶん減りました。

でも、不思議と好奇心そのものはあまり変わっていません。

旅のかたちが変わった

今は家族で近所を散歩したり、少し足を伸ばして公園へ行ったり、美術館や博物館を訪れたり。

そんな時間が増えました。

昔なら目的地まで一直線に歩いていた場所でも、子どもと一緒だと立ち止まる場所が違います。

道端の花を見たり、変わったものを見つけたり、初めて見るものを指差したり。

大人だけで歩いていた頃には気づかなかったものを、子どもが見つけてくれることもあります。

遠くへ行くことだけが旅ではない。

身近な町を歩くことも、知らなかったものに出会えば、小さな旅になる。

そんなふうに思うようになりました。

「探すこと」は今も変わらない

鹿児島にいた頃は、

史跡を歩き、資料を読み、地域の人に話を聞き、埋もれた歴史を探していました。

今は、

家族と町を歩き、美術館に入り、気になったものを家に帰って調べる。

形は少し変わりました。

でも、

「これ、なんだろう?」

から始まるところは同じです。

風景印も、歴史も、博物館も、街歩きも。

何か一つ気になるものを見つけると、その向こうにもう一つ面白いものが見えてくる。

その感覚が好きなんだと思います。

Soogle Magazineについて

大人の好奇心で、小さな旅へ。

Soogle Magazineは、

旅する。集める。歴史を知る。

をテーマにした個人Webマガジンです。

遠くまで行かなくても、面白いものは意外と近くにあります。

近所の神社。
知らなかった歴史。
郵便局の風景印。
ローカル線の途中駅。
博物館の片隅にあった展示。

少し立ち止まってみると、いつもの景色の中にも「なんだこれ?」が隠れています。

以前ほどたくさん旅には行けませんし、更新頻度も高くありません。

それでも、

近所を歩いて見つけたもの。
家族で訪れた場所。
昔の旅の記憶。
風景印から知った土地のこと。
ふと気になって調べた歴史。

そういうものを、少しずつ残していきたいと思っています。

ページを閉じたあとに、

「ちょっと出かけてみようかな」

と思ってもらえたらうれしいです。

「Soogle Magazine」という名前

「Soogle」は、自分の名前の「スーグル」と「Google」を掛け合わせて付けました。

もともとは、ちょっとした言葉遊びでした。

でも今思うと、この名前は結構しっくりきています。

Googleで検索するように、

気になったものを探して、
知らなかったことを調べて、
面白かったものを誰かに伝える。

ただし、Soogle Magazineでは検索画面だけで終わりません。

できるだけ、自分の足でも見に行きます。

検索して、歩いて、また調べる。

そんな個人的な探索記録が、Soogle Magazineです。