昔の話。茨城県の大洗に行ったときの話をしようと思う。
2016年12月、青春18きっぷで水戸の偕楽園と大洗磯前神社を訪れた。
偕楽園の話は別の機会にするとして、偕楽園を出た後、水戸駅から鹿島臨海鉄道に乗り、大洗駅を目指した。
鹿島臨海鉄道は真っ赤なボディ。
車両の座席も真っ赤。夕方なので人はまばら。
大洗駅で降り、バスで大洗磯前神社に向かった。
大洗磯前神社
バスで約15分ほどで大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)に到着する。
白い鳥居のお出迎え。
扁額もかっこよい。文字は有栖川宮熾仁親王の書。
長い階段を登る。
薄暗くなってきていたので、不気味な空気が漂っていた。
階段を登ると門が見えてくる。
やっと拝殿に到着。
訪れたのが12月だったので、年始の準備が始まっていた。
横から本殿を覗くと、茅葺屋根になっていた。
葺き替えが大変そうだが、伝統的な技術が神社の本殿に使われているのは良いことだ。
ガルパン
知ってる人もいると思うが、大洗といえばアニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)の聖地だ。
大洗磯前神社の境内もガルパンで溢れていた。
絵馬の形を模した「ようこそ大洗へ」の看板がお出迎えしてくれる。
社務所にはガルパンの声優さんたちのメッセージ絵馬が飾られていた。
御祭神
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・少彦名命(すくなひこなのみこと)
御朱印
御朱印を頂いた。
御朱印は、「奉拝」・「大洗磯前神社」・日付の文字に、大洗磯前神社の朱印。
マップ
神磯
大洗磯前神社の拝殿から数分歩いたところに、大洗磯前神社の神磯鳥居がある。
御祭神出現の地を神磯というらしい。
ここの海から神様が現れるのだろうか。
夕暮れ時だったのも相まって、美しくも神秘的な景色を見ることができた。
大洗とガールズ&パンツァー
先ほども述べたが、大洗はガールズ&パンツァーの聖地。
ガルパンは、戦車同士の模擬戦が伝統的な女性向けの武道として競技化され、戦車道と呼ばれて華道や茶道と並ぶ大和撫子の嗜みとして認知されている世界を舞台に、戦車戦の全国大会で優勝を目指す女子高生たちの奮闘を描くオリジナルアニメ。(Wikipediaより)
世界各国でも放映されている人気アニメだ。
どこで写真を撮ったのかもはや覚えていないがガルパングッズが展示していた。
帰りも大洗駅から水戸駅まで鹿島臨海鉄道を利用したが、運良くガルパン列車であった。
がんばっぺ!茨城。
大洗で待ってる。
車内もガルパンのキャラのポスターが。
ガールズ&パンツァー仕様の鹿島臨海鉄道 大洗駅の記念スタンプ。
他にもガルパンキャラたちのスタンプも。
おわりに
帰りは夜遅くなってしまったが、充実した旅だった。
駅員さんにお願いすると乗車記念の無効スタンプを押してくれるので、僕は旅で利用した列車の切符はなるべく持ち帰るようにしている。
この切符も旅の思い出の品。
ところで、、大洗磯前神社の紹介をするつもりがガルパン成分の方が多くなってしまった。
実はこの時はまだガルパンを見たことがなく、なんとなく写真をとっていたのだが、後でアニメを見るとはまってしまい、大洗磯前神社とセットで紹介することにした。
ちなみに、ブログタイトルにある「パンツァー・フォー」とはアニメで主人公たちが使う「戦車発進」を意味する掛け声のことだ。
今度から旅に出る時は「パンツァー・フォー」の掛け声とともに出発しようと思う。
では。
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