はじめに
夏がくるたびに蘇る、初めて四国を旅したときの思い出。
今回は旅の5日目、2012年8月15日に高知を訪れたときの記録だ。
▼前回の記事:僕の四国旅行記Vol.4~徳島・大歩危峡と祖谷のかずら橋へ~
江川崎駅へ
今日は四万十川を見に行く。
高知駅を9:35に出発し、土讃線の窪川駅に11:49に到着した。
窪川駅で土佐くろしお鉄道中村線に乗り換え。窪川駅を12:08に出発し、若井駅に12:13に到着した。
若井駅では知らないおじさんと二人きりになったので勇気を出して話しかけてみた。でかい時刻表をもっていたのもあり電車トークで盛り上がった。
その後は、若井駅を13:33に出発し、予土線の江川崎駅に14:22に到着した。
四万十川
江川崎駅から四万十川とそれにかかる沈下橋を見に行く。ここからはレンタサイクルを利用した。荷物も預けさせてもらった。営業時間が17時までだったので急いだ。
山道を自電車でひたすら走った。山と田んぼと川しか見えない。四万十川は美しかった。
私は岩間の沈下橋を目指した。
当初は長生の沈下橋、中半家の沈下橋、半家の沈下橋をを見に行く予定だった。しかし、岩間の沈下橋がおすすめとの情報を得たので、行き先を変更した。(堀北真希が出演した映画での舞台にもなったらしい)
岩間の沈下橋
途中、山道で迷いながらも岩間の沈下橋に到着した。沈下橋には人が結構いた。
少年たちが橋から川に飛び込んで遊んでいた。夏を感じた。
沈下橋は橋のガードがない。自転車で走るのは怖かった。車が走っているのを見てひやひやした。
以前、テレビかネットで四万十川と沈下橋の写真を見て綺麗だと思ったので生で見ることができて感動した。
沈下橋近くのお店で休憩し、江川崎駅を目指した。レンタサイクルの返却と荷物の受け取りは17時までに間に合ったので安心した。
沈下橋について
沈下橋とは、低水位の状態では橋として使えるものの増水時には水面下に沈んでしまう橋のことだそう。
沈下橋の特徴は、橋に欄干がないこと。
増水時の橋が水面下に没した際に流木や土砂が引っかかり橋が破壊されたり、川の水がせき止められ洪水になることを防ぐためとのことだ。
宇和島へ
江川崎駅からは予土線の列車にて宇和島駅へ向かった。(乗車時刻をメモしていないため時間は不明)
宇和島ではホテルの人におすすめのお店を紹介してもらい、鯛めしを食べた。ホテルに帰る際に遠くから宇和島城も見ることができた。
さいごに
今日は四万十川と沈下橋を訪れた以外はずっと列車での移動であった。
山々に囲まれた四万十川を訪れることができて大満足であった。また、沈下橋は他にも複数あるのでいつか全部制覇したい。
明日は宇和島から内子に寄り、最終的に松山へ行く予定。
では!
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