僕の四国旅行記Vol.6〜愛媛・内子座と松山城と道後温泉〜

はじめに

夏がくるたびに蘇る、初めて四国を旅したときの思い出。

今回は旅の6日目。2012年8月16日に愛媛を訪れた。

▼前回の記事僕の四国旅行記Vol.5~高知・四万十川と沈下橋~

内子

宇和島駅を8:44に出発し、内子駅に10:57ごろに到着。内子駅にはSLが展示されていた。

内子座

まずは内子座を訪れた。

内子座は大正5年に大正天皇の即位を祝い創建されたそう。木造2階建ての瓦葺き入母屋作り、純和風様式の本格的な芝居小屋。

舞台やすっぽんと呼ばれる舞台下も案内してもらった。

舞台ではっぴもきた。こういった場所でお芝居を見てみたい。

八日市護国の町並み

内子座の後は、八日市護国の町並みを散策。

ここは愛媛県喜多郡内子町の重要伝統的建造物群保存地区だ。

旧街道沿いに江戸時代から明治・大正時代にかけて建てられた豪壮な商家や土蔵、町家などの建物が軒を連ねている。

猫ちゃんが影で涼んでいた。

近くの八幡神社も立ち寄った。提灯が良い感じ。

のんびりしてたら、松山行きの電車の時間が近づいていた。僕は走って駅に向かうことになった。。

松山

内子駅を12:04に出発し、松山駅には12:52ごろ到着した。荷物を預け、松山城へ向かった。

松山城

松山駅前電停から伊予鉄道で大街道駅まで向かう。

その後は松山城のある山頂までロープウェイで登る。

松山城は現存12天守の一つ。城内の21棟の建物が国指定重要文化財だ。

賤ヶ岳合戦で有名な七本槍の一人、加藤嘉明が築き始めた城だそう。

天守から見える景色は良い。城主になった気分。

この後は道後温泉へ。

▼道後温泉

伊予鉄道で道後温泉駅まで向かった。

道後温泉は日本三古湯の一つで、古くから温泉の記録が残っている。

また、夏目漱石の「坊っちゃん」の舞台にもなっており、登場人物のパネルや像も見かけた。

駅から少し歩くと道後温泉に到着!

道後温泉では人数制限をしており、入り口の前で少し並んで待つことに。僕は事前に道後温泉について調べてたので、わからなそうにしてたら近くのお客さんに色々と説明してたら、お店の人にバイトにならないかと冗談で言われた。

皇室専用の「又新殿」の見学をした後に、霊の湯に入った。ここまでの旅の疲れが癒せた。

風呂上がり後は、3階の個室で一人寛いだ。抹茶とお菓子を食べながら贅沢な時間を過ごした。

帰る頃には空は暗くなっていた。夜の道後温泉も風情のある雰囲気だった。

伊佐爾波神社

ちなみに、道後温泉に行く前に伊佐爾波神社に立ち寄った。今度来た時はゆっくり見てまわりたい。

さいごに

今日は内子に松山に多くの場所を訪れたので充実した一日であった。

夏目漱石の「坊っちゃん」が好きなので、道後温泉に行けて良かった。好きな作品の聖地巡りというのも楽しそうだ。

明日は今治からバスで四国を抜け、広島の尾道に行く予定。広島も見てまわりたいとこがあるので、明日で四国を離れることにした。

では!

▼続きの記事:僕の四国旅行記Vol.7〜愛媛・今治から広島・尾道へ〜

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ABOUTこの記事をかいた人

「埋もれた歴史を発掘・発信」をテーマに薩摩の地でイベント企画や商品開発、情報発信をしていました。( 山城の観光記念符「城郭符」や、歴史和菓子「雪窓院」を企画など)