【旅行記】熊本にある石造単アーチ橋「通潤橋」で観光放水を見学。

こんにちは。スーグル(@vsoogle)です。

今回は僕が過去に旅した場所を紹介。

20135月に熊本県にある通潤橋に行ったときのお話。

通潤橋とは

通潤橋(つうじゅんきょう)は、熊本県上益城郡山都町(やまとちょう)にある石造単アーチ橋。

江戸時代の嘉永7年(1854年)に阿蘇の外輪山の南側の五老ヶ滝川(緑川水系)の谷に架けられた水路橋。

水利に恵まれなかった白糸台地へ通水するための通潤用水上井手(うわいで)水路の通水管が通っている。

以前は観光放水を行っていたが、現在は震災の影響で一部が崩れており、放水は行われていない。

MAP:通潤橋

レポート

鹿児島から通潤橋までは車で約3時間ほど。結構山の中にある。

5月のGWの時期に観光放水はやっており、僕がついた時はすでに放水を見るために多くの人が集まっていた。

橋の上からも見ることができる。

めちゃくちゃ勢いがある。虹が出ていた。

江戸時代に作成された橋だが、その技術力に驚いた。

通潤橋の設計責任者である布田保之助も見守っていた。

ちなみに、通潤橋からさらに山の上に行ったところにある鮎の瀬大橋もおすすめ。

近くにくまモン?もいたよ。

MAP:鮎の瀬大橋

まとめ

通潤橋は江戸時代に水源に乏しい大地に水を通すために作られたもの。役割だけでなく、橋の見た目も人を引きつけている。

現在は2016年の熊本地震で被災し、一部が亀裂が入ったとのことだが、橋本体は崩れていない。

石造りで今も崩れていない通潤橋は、肥後の石工集団の技術の高さを後世に残すものといえる。

参照URL

Wikipedia:通潤橋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

「埋もれた歴史を発掘・発信」をテーマに薩摩の地でイベント企画や商品開発、情報発信をしていました。( 山城の観光記念符「城郭符」や、歴史和菓子「雪窓院」を企画など)