僕の四国旅行記Vol.2〜四国上陸、こんぴらさんへ〜

夏がくるたびに蘇る、初めて四国を旅したときの思い出。

今回は四国入りした、旅の2日目の記録だ。

▼前回の記事僕の四国旅行記Vol.1〜四国なんて一生行くことないと思ってた〜

いざ四国へ

2012年8月12日(日)の朝、昨日の高揚感を思い出しながら、ホテルをチェックアウトし、相生駅から岡山駅へ向かった。

岡山県に降り立つのも初めて。乗り換えの待ち時間もあったので、岡山駅周辺を歩いてみることにした。

目についたのは桃太郎像。犬、猿、雉も揃っている。なんなら鳩も数匹お供に連れていた。

時間になったので、岡山駅から香川県の多度津駅へ。待ちに待った四国上陸だ。

電車に揺られしばらくすると瀬戸大橋がみえてきた。橋を渡る時はこれからの旅の期待で胸いっぱいになった。

その後、多度津駅からは琴平駅へ向かった。

金刀比羅宮

香川県で有名な神社といったら金刀比羅宮である。

前々から気になっていたので、今回の旅の祈願も兼ねて最初に行くことにした。

JR琴平駅に到着後は徒歩でこんぴらさんを目指した。

途中公園があったので寄り道。高灯籠。

参道に着くと観光客で賑わっていた。金刀比羅宮は階段が全部で1368段あるとの情報だったので気合を入れて進んだ。

笑顔取り戻そう。こんぴらさん。

境内に入ると飴を販売している女性たちに出会う。

「元祖御飴 五人百姓」といって、特別に許可された店だけ境内で商売をしているらしい。

先に進むには階段を登ることが必須。入り口で杖の貸し出しが行われていた。

しあわせさん。こんぴらさん。

先に進むと神馬もいた。あばら骨が見えていたので餌の心配をしてしまった。

僕は一人旅だったので、友人との参拝が羨ましくなった。

本殿までひたすら階段を登るのだ。

本殿

階段を登り切ると、金刀比羅宮の本殿が見えてくる。ここがひとまずのゴールだ。

ここでは旅の安全を祈願して黄色い御守りを購入。今回の旅では相棒であるリュックにずっとつけていた。

↑写真は、帰ってからお守りの袋をノートに貼り付けたもの。

持参していた御朱印帳に御朱印もいただいた。

本殿の周辺はちょっとした広場になっており、渡り廊下みたいな造りになっていた。

航海祈願なのから船に関する奉納が目についた。宇宙ロケットに関する奉納もあった。

後で知ったのだが、ここは「二十四の瞳」という作品の舞台にもなっているらしい。

金刀比羅宮としてはまだ中層。さらに奥を目指すことにした。

▼御朱印

白峰神社

途中、白峰神社にもお参り。

▼御朱印

奥社

階段を1368段登り切り、奥社に到着。長かった。。

崖には天狗と鴉天狗が掘られていた。

右が天狗で、左が烏天狗だ。こんな場所に細かい彫り物をする技術力に脱帽した。

雨が明けてからの奥社からの眺めも良く、頑張って登って良かった。

途中、土砂降りに遭遇し、一度本殿まで雨宿りに走って戻ったり、その途中で御朱印帳を入れている巾着の紐が切れて落としてしまうアクシデントに見舞われた時は正直泣きそうだったが…。

本殿で雨宿り

▼御朱印

▼MAP

その後

金刀比羅宮の後は、ホテルのある丸亀を目指した。チェックイン後は余裕があったので、高松港の下見に行った。

明日は高松港から直島を目指すことになるので乗り遅れないために場所を把握しておきたかったからだ。

近くの高松城も気になったが、夜なので入れなかった。

下見もできたのでホテルへと帰って、旅の2日目を終えた。

さいごに

今日、金刀比羅宮のある琴平へはJRを使用したが、琴平電鉄という私鉄も存在する。今回は乗車しなかったが、icカードを買ってしまった。

その名も「IruCa」。

琴平電鉄のキャラクターであるイルカの名称にもなっており、デザインも可愛いので良い記念品になった。琴平に行く方はぜひ琴平電鉄の駅にも立ち寄ってみてほしい。

明日は高松港から瀬戸内海の直島に向かう予定。船の本数が多くないので早起きして向かうことになる。

では!

▼続きの記事:僕の四国旅行記Vol.3〜犬島・直島 アートプロジェクトへ〜

参考

旅程

  • 相生駅(8:21)→岡山駅(9:28)
  • 岡山駅(10:36)→多度津駅(11:39)
  • 多度津駅(11:59)→琴平駅(12:12)
  • 琴平駅(?)→丸亀駅(?)
  • 丸亀駅(?) →高松駅(?)
  • 高松駅(?) →丸亀駅(?)

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ABOUTこの記事をかいた人

「埋もれた歴史を発掘・発信」をテーマに薩摩の地でイベント企画や商品開発、情報発信をしていました。( 山城の観光記念符「城郭符」や、歴史和菓子「雪窓院」を企画など)