こんにちは。スーグル(@vsoogle)です。
今回は、2018年度上半期の活動について報告しようと思う。
7月に市役所で報告したプレゼン資料をそのまま貼り付けている。
タイトルは「薩摩川内市地域おこし協力隊 2018年度上半期活動報告」。
はじめに
表紙は薩摩川内市のゆるキャラのつんと、FMさつませんだいのキャラのあおまるくん。
自己紹介
改めて自己紹介をした。
日本の歴史が好きです。「埋もれた歴史を発掘・発信」が人生のテーマ。学生の時に博物館学芸員資格を取得し、福岡の博物館で篤姫展を企画したことも。山城や武家屋敷がある「入来」を希望し、2017年3月~地域おこし協力隊に。生まれ故郷鹿児島の歴史を生かした商品開発やイベントを企画していきます。
プロフィール写真は、約700年続くとされる伝統芸能の入来神舞で「四方鬼神」の南方鬼神を演じた時のもの。
活動報告
2018年度の活動報告だ。
①お菓子「雪窓院(せっそういん)」
雪窓院はかしの樹さんと一緒に開発したお菓子。
関ヶ原の敵中突破で有名な島津義弘公のお母さんである雪窓院が薩摩川内市入来町出身。その「雪窓院」を世にPRしていくお菓子を作りたいという思いで作ることとなった。
雪窓院の雪をイメージした素材を考えた時に、鹿児島でお馴染みのかるかんを使用しようと思った。また、入来の特産品であるキンカンを白あんに練り込んだものが中身になっている。
普通のかるかん饅頭は小豆あん味だが、これはそのキンカン味だと思っていただければイメージしやすいと思う。
薩摩川内市のお菓子と言ったらコレ!と思ってもらえるくらいになり、薩摩川内市銘菓として浸透させたい。
②「入来のサムライ文化を探る」開催
かつて入来麓では薩摩琵琶の制作や東郷示現流の稽古が行われていた歴史がある。現在は途絶えており、入来郷土館でしかその歴史を知ることができない。
復活させるのは難しいが、地域の方々や観光客に入来のサムライ文化を触れてもらいたいという思いで開催。
無料のイベントだったので、今後は収益化や継続性などが課題としてある。
③ツリーハウス活用
入来麓武家屋敷群の近くにある森の中でツリーハウスを作成している方がいて、自分も協力することに。
子供も楽しめる場所にしたいという思いがある。
イベントは、きのこの駒打ち体験や、オカリナコンサート、森林ヨガ、タップダンスなどを開催した。
④「城郭符」その後
2017年6月に販売開始した城郭符のその後ついて報告した。
詳細は以下の記事を参照してほしい。
メディア掲載実績
①雪窓院
MBC「かごしま4」さんに取り上げて頂いた。
FMさつませんだいさんのリポートで、旧増田家住宅からの生中継。
②入来のサムライ文化を探る
「入来のサムライ文化を探る」イベントは、南日本新聞さんに取り上げて頂いた。
「記者の目」コーナーに歴史を生かした催しとの紹介が。
③ツリーハウス
ツリーハウスについては、毎日新聞さんと南日本新聞さんに取り上げて頂いた。
④城郭符
城郭符は南日本新聞さんやMBC「かごしま4」さん、Webメディア「観光Re:デザイン」さん、観光雑誌「観光とまちづくり」さんに取り上げて頂いた。
今後の活動
今後の活動の予定を報告した。
入来温泉の歴史を生かした企画
入来温泉の歴史をPRするような企画をしていきたいと思っている。
江戸時代に入来にいたお姫様「梅峯院(ばいほういん)」という女性をテーマにした何かができないかなと考えている。
現在は梅峯院の「梅」の文字から梅を使ったお菓子や食品の商品開発や、梅峯院が開発に力を注いだ入来温泉の歴史をPRしていくまち歩きの開催をする予定。またまち歩きの時の食べ歩きメニューなども作りたい。
さいごに
2017年3月に地域おこし協力隊になってから約1年と半年が過ぎた。
昨年は特に軸もないまま流されて過ごした感が強いが、今年からは自分の好きな歴史をテーマに商品開発やイベント企画、情報発信をしている。上記の報告で挙げてない活動もいくつかあるが、なんとか楽しくやっている。
周囲の方々、関わる方々が気にかけてくれたり、応援してくれたりしたのでここまでやってこれた。
2018年下半期も頑張っていきたいと思う。
これからも、応援よろしくお願い致します。
関連記事:【2017年度】薩摩川内市 地域おこし協力隊活動一年目の振り返り
では!
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